Contents

【抗酸化作用】って知っていますか?

いつもご訪問頂きましてありがとうございます♡

抗酸化とは?体がサビる?

エイジングケアや健康に関心の高い人の中ではもはや定番となってきた言葉、「抗酸化」。体をサビさせてしまう悪役のイメージが強い「活性酸素」によって起こります。

私たちが吸っている空気の約20%は酸素で、多くは体の中でエネルギーになります。取り入れた酸素の約2%が活性酸素になりますが、その全てが体に悪影響を及ぼすわけではありません。ほとんどは体内に侵入した細菌から強い酸化力で体を守ったり、酵素の働きを促したりと健康を維持するはたらきがあります。

ただし量が増え過ぎてしまうと、酸化力が強すぎて細胞にダメージを与えてしまいます。この「酸化」がいわゆるサビのようなもので、シワなどの老化や、また生活習慣病などを引き起こしてしまうのです。

活性酸素は普通に生活しているだけでも作られるので、サビることはある程度しょうがありません。ですが「抗酸化力」を高めることで、活性酸素の発生を抑えたり、酸化を抑えたり、また活性酸素によるダメージを修復する効果も期待できます。しかしこの抗酸化成分は年齢とともに減っていく傾向があるので、工夫が必要なんです。

酸化の4つの症状

1・シミ・シワ・くすみなどの肌荒れ

紫外線によって作られた大量の活性酸素。酸化していく肌を守ろうとしてメラニン色素が生成されますが、多すぎるとターンオーバーが間に合わないためシミやソバカスとなります。

また活性酸素は真皮のコラーゲンにダメージを与えてしまうので、ハリや弾力性が衰えてたるみやシワができることに。またバリア機能が低下してターンオーバーが乱れやすくなるので乾燥したり、くすみやお肌のごわつきなどの肌荒れ症状が現れてしまいます。

2・白髪などの老化現象がおきる

酸化は、お肌だけでなく髪にも影響します。増え過ぎた活性酸素は、髪の黒い成分を作る「メラノサイト」までも攻撃してダメージを与えてしまうのです。するとメラニンがつくられなくなり、白髪になるのです。
3・免疫力が落ちる
酸化の影響は美容だけにとどまらず、免疫力も低下させてしまいます。活性酸素が大量に発生している環境では免疫細胞がうまく働くことができず、免疫力が落ちて風邪を引きやすくなったりアレルギーなどの症状が出やすくなったりします。
4・脳の神経細胞が傷つく
脳はエネルギーとしてたくさんの酸素を必要としています。その分大量の活性酸素が発生し、ダメージを受けやすい器官。

ただでさえ脳の神経細胞は年齢とともに減っていくため、酸化によって傷つけられると、疲れやすくなったり思考力や記憶力が弱くなったりしてしまうことになるんです。

活性酸素は普通に生活しているだけでも作られるので、サビることはある程度しょうがありません。ですが「抗酸化力」を高めることで、活性酸素の発生を抑えたり、酸化を抑えたり、また活性酸素によるダメージを修復する効果も期待できます。しかしこの抗酸化成分は年齢とともに減っていく傾向があるので、工夫が必要なんです。
老化や病気を引き起こす「酸化」は加齢や紫外線など8つ要因の過剰な活性酸素が原因。酸化の具体的な症状や病気とは?酸化を抑える抗酸化物質、ビタミンなど効果的な栄養素&食べ物、酸化しやすい食品を知りあなたも抗酸化を始めましょう✨
明日は『酸化によって起きる病気』についてお話しします(^^)